なぜ、弁護士がベンチャー投資(エンジェル投資)をするようになったのか

ビジョン・展望

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なぜ、弁護士が、ベンチャー投資家、エンジェル投資家に?

弊社が経営しているみらいチャレンジ社では、ベンチャーキャピタル事業もしています。

これは、可能性のあるスタートアップ・ベンチャーに出資をしています。また、個人的にも、シード段階の企業に投資したりしています。

そんなことを周りにいうと、「なんで、弁護士がベンチャー投資?」という反応が返ってきます。

今回は、弁護士が、「ベンチャー投資をするようになったのか」をお話します。

システム開発会社の起業経験

私は、元々、弁護士をする前に、システム開発やウェブサービスを作る会社を起業していました。

大学生1年から起業したのですが、そのときに、一番が困ったのが、「資金調達」

当時は、株式会社を設立するのに、最低1000万円の資本金が必要(有限会社でも、300万円の資本金が必要)で、会社を立ち上げるのも一苦労な時代でした。

また、今みたいに、インターネットでのクラウドファンディングのような仕組みもなく、個人が資金を集めるのが、非常に難しかったのです。

もちろん、銀行なんかは、資産もない若造に貸してくれないですし…

そんな状況の中、当時の中野青年は、お金になりそうなアルバイトを片っ端からやりました。キャバクラのボーイ、治験(新薬の人体実験)、ラブホテルの清掃のアルバイトは、人間の器を広げてくれた気がします…

本当に会社を立ち上げて、お金には苦労しました。

会社の起ち上げ時期に、資金調達できれば、もっと早く事業が始められたのに…そんな思いが今でも残っています。

マネーの虎の影響

私がIT企業を起ち上げて、軌道に乗り始めたとき、「マネーの虎」というテレビ番組が大流行しました。

そう、事業に出資してほしい志願者が、偉そうな社長さん達にフルボッコにされた挙句に、「ノーマネーでフィニッシュです」となるあの番組です。

当時、この番組が大好きだった中野青年…この番組に志願者として出ようと、考えていたくらいです。

このとき、漠然ですが、IT企業で事業が軌道に乗ったら、「虎」になりたい!という気持ちが芽生えてきたのを覚えています。(結局、このIT企業は、失敗したので、虎になれなかったのですが…)

面白い企業・経営者と出会える

実際にベンチャー投資、エンジェル投資をするようになると、成長可能性がある、面白い企業と出会えるようになりました。これが、本当に楽しい!

こんなビジネスモデル良く思いつきましたなぁと思うときもありますし、魅力的な経営者に出会えたときは、話していて、とても楽しいです。

恐らく、紛争処理がメインの従来の弁護士業だけをやっていたら、出会えなかったであろうビジネスや経営者と出会えたときに、VC事業・エンジェル投資事業をやってよかったと思います。

企業と一緒に成長できる!

みらいチャレンジ社では、投資して終わりというわけではなく、投資した企業に対して、様々な支援をしています。

  • こういう人を紹介してほしい
  • 更なる資金調達をしたい
  • 人材が欲しい
  • 海外進出したい

このような要望に対して、できる限り、応えていきます!

そうやって、投資後も関わることにより、投資先企業が成長と一緒に成長できるのは、本当にやりがいがあります!

これからもやります!ベンチャー投資・エンジェル投資

以上のように、ベンチャー投資・エンジェル投資は、これからもやります!

面白い事業をやっている経営者とともに、微力ながらも事業に関われるのは、楽しいです。

みらいチャレンジ社として、これからも成長可能性のある企業を応援していきます!

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