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みらいチャレンジ社の人材採用事業
みらいチャレンジ社では、人材採用支援事業も行っています。現在、日本では、人不足が深刻な問題になっています。
特に、中小・ベンチャー企業の人不足は、深刻です。弊社のクライアントには、IT企業が多いのですが、IT企業は、最も人不足が深刻な分野です。
そこで、みらいチャレンジ社では、人材採用支援事業に力を入れています。みらいチャレンジ社では、様々な人材採用支援事業を行っていますが、今日は、ユニークな人材採用支援事業を紹介します。
ASEANでの面接・採用ツアー
日本の経営者は、「良い人がいない…」なんてことを言います。それなら…日本人ではなく、海外で優秀な人を採用しようではないか!
ということで…みらいチャレンジグループでは、アセアン各国の現地理工系大学と提携し、日本語教育を受けた人材の雇用を促進していくプログラムがあります。
通常の海外人材のインターンシップや採用となると、良い人材が来たら、履歴書などを見て、この人がいいなと思ったら、現地のエージェントなどにアプローチ⇒調整して、面接して、採用…ということになるのですが…
気づいてしまったんです!
アメリカや中国の企業は、直接現地にいって、現地の学生と面接し、そのまま採用してしまうと!
今や、日本だけでなく、世界規模で優秀な人材が不足している時代です。特にエンジニア不足は深刻です。
日本企業の従来のアプローチからすると、どうしても意思決定に時間がかかってしまう。そうしている間に、海外の企業が、どんどん優秀な人を採用してしまう…
だったら、日本企業経営者が、ASEANに出て行って、現地の人と面接して、採用するってことをすればいい!ということで、ASEANでの優秀な人の面接採用ツアーを実施していくことになったのです。
ベトナムでの面接・採用ツアー
みらいチャレンジ社では、ベトナムでの面接・採用ツアーを開催しています。
ベトナムの平均年齢は、27歳(日本の平均年齢は46歳)。ベトナムにいくと、若者の多さに驚かされます。
また、日本にいる外国人のうち2番目に多いのはベトナム人です。ベトナムは、親日国で、日本で働きたいと思っている学生が非常に多いのです。
前回実施したのは、ホーチミン工業大学(HUTECH)です。ホーチミン工業大学は、非常に優秀な学校で、日本でいうところの東京工業大学のような理系の総合大学です。
全学年が必須科目として日本語を学び、日本人教師による会話練習とベトナム教師による文法教育によって学生全員が N3 レベルの日本語能力の習得を図っています。
日本文化の学習も行い、正しいマナーを見につけた学生を育てることで即戦力になる教育を受けています。
また、ホーチミン工業大学3年次に行うインターンシップは、ベトナム大学として初めてインターンシッププログラム自体が学生の単位取得に認められているので、短期間で卒業し日本企業で活躍できる人材を育成します。
インターンシップ→そのまま採用
上記のように、まずは、ホーチミン工業大学3年生と面接してもらい、いいなと思う方がいれば、その場でオファーを出すこともできます。
そして、まずは、インターンという形で、日本で就業してもらいます。
そのときのビザなどの行政上の手続きについては、弊社グループで行いますので、安心です。
そして、インターン期間を経て、正式に採用をしたいということであれば、大学を卒業後、そのまま会社に社員として雇用することが可能です。
会社にとっても、インターン期間で、その方の仕事振りやコミュニケーション能力を見れる期間があるのは、非常に有用だと思います。
海外展開の足がかりにもなる
上記のように、ベトナムから人を採用するということは、自社の海外展開にもプラスになります。
これから、日本の市場が縮小していく中で、海外展開をしたいというところは、日本企業は多くあります。
実際に、ベトナム人を採用した企業では、信頼関係を築き、具体的にベトナム進出を進めており、その担当者に、採用したベトナム人を据えたところがあります。
このように、海外の人を採用するというのは、自社の海外戦略の第一歩となるのです。
日本企業も海外へ
みらいチャレンジ社も、シンガポール法人であるSAMURAI INNOVATION PTE.Ltdを設立しています。
自分たちが、海外進出しているからこそ分かるのですが、海外、特にASEAN地域には、まだまだ日本人知らない可能性があります。
もしクライアント企業の課題を日本で解決できないのであれば、海外にその解決策を求める。そんな取り組みを「みらいチャレンジ社」では行っているのです。